注意 このページはもう更新していませんが、いろいろ役立ちそうなので残しておきます。 ※当時のOBSはかなりCPUパワーが無かったので苦労していますが、最近のは普通のサーバとたいして違わないようです。
OpenBlockSとは?
OpenBlockSはぷらっとホームが発売しているサーバです。サーバに必要な機能以外を可能な限り省き、小型化されたサーバです。ネットワークポートx2個、RS-232Cインターフェース、コンパクトフラッシュのインターフェース、IDEのインターフェース(ノート用の小さいコネクタ)のみの入出力機器を備えています。 ※現在は複数の機種がある 購入するには直接行くか、通販しかありません(OEMで似たようなものはあるみたいだけど)。 ディスプレイは?キーボードは?と疑問に持つかもしれませんが、すべてネットワーク経由でリモート操作することを前提としているため、そんなものありません。 OSはLinux(Linuxがわからない人はココを読んでもつまんないと思うのであえて書きませんが、まぁパーソナルUNIXです)が搭載されています。 ネットワークの設定を間違えると二度と接続不能になり、使えなくなるのか?というとそうではなく、OSはフラッシュROM(プレステのメモリのようなもの)に記録されてて、起動するたびにRAMに展開されます。RAMは電源を切るたびに消去されるので、再起動するたびに元の設定に戻るという仕組みです。当然、変更した設定はフラッシュROMに書き込むこともできますが、これの容量は小さいので、複雑なことはできません。
OpenBlockSの可能性
OpenBlockSで何ができるか?というところですが、主に以下の目的で使うのが良いんじゃないかな?と思います。
ルータ/Firewallとして Linuxの勉強用。 簡易公開サーバ構築用。
ルータとしての用途ですが、はっきり言ってこれにはお勧めしません。OpenBlockS自体は約4万円しますが、一般のブロードバンドルータなどは1万円〜2万円程度で買えます。Firewallとしては意味があるかもしれません。細かいアクセス制御や、アクセスのロギングなどに使えます。ただ、こういう使い方はイマイチ面白くないかもしれません。勉強にはなりますが、、、。 Linuxの勉強用としては非常に有効だと思います。最近のLinuxディストリビューションはイロイロなものが入っていて、さらに自動設定が出来ますので勉強になりません。構築のときはいいですが、障害が出たときなどの問題が出ます。その反面、OpenBlockSは勉強になります。基本的に一般的なディストリビューションは使えません。ぷらっとホームのサイトに非常にシンプルなカーネルイメージがあるのでそれを入手する必要があります。さらに、サーバなどを構築するには、ソースを入手してコンパイルするか、有志によるrpmを使うしかありません。構築するのは非常に厳しいですが、構築が終わったころには一人前のLinux技術者としての第一歩を踏めるでしょう。 簡易公開サーバとしても有効です。特に消費電源量の少なさと、稼動部分が無いことによる静音性が魅力的です。 あえて、「簡易」と書いたのはやはりCPUパワーとメモリ不足の問題でどうしても重いです。イロイロなサービスを稼動させると、ちょっと実用が厳しくなります。 ※HDDを増設する場合、2.5inchなので、そこだけちょっとうるさいです。 いづれにしろ、自宅で公開サーバを構築するにはもってこいの筐体といえるでしょう。
HDD購入
上のOpenBlockSとは?に書きましたけど、これ単体ではたいしたことができません。増設記憶装置としてコンパクトフラッシュメモリ(この文を執筆時の相場で256MByte→2万円位かな)か、2.5インチHDDが接続できます。 HDDは専用オプションとして販売されてますが、当然それを無視して秋葉原でIBMの5GByteHDDを購入し接続しました。はっきり言って差すだけなので簡単です。 無視したらメーカ保証がなくなるだろう?と思いますが、HDDを接続してサーバ代わりに使用すること自体が保証外なので、眼中無しです。っていうか、こういう使い方しないとOpenBlockSの真価が発揮できないしね。 ちなみに容量的にはコンパクトフラッシュで十分なんですが、実は*あること*をしたいがために大容量にしています。何をしたいかはまた後ほど書くとして、、、。 HDDを増設時はかなり注意が必要です。触ると壊れそうな個所がかなりあるので、カスタマエンジニア(パソコンの修理屋)を経験した私でもちょっと怖かったくらいです。
OpenBlockSSの可能性
OpenBlockSの後継機として、OpenBlockSSが2001年11月に発表されました。 ※残念ながらデルタはOpenBlockSSを持っていません。発売前に今のサーバを作ってしまったもので、、、。 OpenBlockSSの大きなポイントはCPUのパワーアップ(50MHz→200MHz)と、メモリの増強(32MB→64MB)です。どのくらいのパフォーマンスが出るかの情報はまだ入手していませんが、非常に期待できるでしょう。
コラム
このコンテンツはOpenBlockSの構築記録ですが、ここにはそれと間接的に関係してきそうなネタを書きたいと思います。
OpenBlockSリンク集
はっきり言って、どこかの個人サイトを参考にしないと厳しい。というか、同じことを考える人は多いので、参考にさせていただいております。
公式サイト http://www.plathome.co.jp/support/labo/obs/ OpenBlockSのhddイメージ用パッケージwith公式サイトhttp://openlab.plathome.co.jp/OpenBlockS/packages.html Club535 http://www.club535.com/linux/mydoc/ob/ OpenBlockS Users room http://133.69.130.72/OBU/ セキュリティ1(バージョンの隠蔽)
デルタはブラックハットでもクラッカーでもないですが、一応セキュリティのお仕事をしているので、セキュリティ対策としてやっといたほうがいいなぁというのを記述しています。 バージョンの隠蔽というのは、所謂どういうサーバかよくわからない状態にすることにより、不正侵入される可能性を低くするという対策です。 バージョン情報はイロイロなところで出てきます。telnetのプロンプトの前や、Webサーバのエラーメッセージ/ヘッダー情報、SMTPに接続したときや、「HELP」コマンドを入力したときです。 バージョン情報の隠し方は特に書きませんが、ソースコードが読めるならチャレンジしてみましょう。 ※それにしても、OpenBlockSはコンパイルに時間がかかるので、いざ直そうと思っても気力が出ない(^^;;
Linuxコマンド集
まぁ、メモってことで。 http://linux.nikkeibp.co.jp/command/
viのコマンド
Linuxには必ずといってもいいほど「vi」というテキストエディタが入っています(というかソレしか使い方知りません)。以下に簡単な使い方を記します。
[…]