A sample text widget

Etiam pulvinar consectetur dolor sed malesuada. Ut convallis euismod dolor nec pretium. Nunc ut tristique massa.

Nam sodales mi vitae dolor ullamcorper et vulputate enim accumsan. Morbi orci magna, tincidunt vitae molestie nec, molestie at mi. Nulla nulla lorem, suscipit in posuere in, interdum non magna.

自宅建替記

このページについて

自宅を建替えた時の苦労話。実際に建替えのときに役立つようにメモを掲載してます。

注意:この記事は建築に対して素人も同然の私が書いているので、それらに対する意見や考察は事実と異なることも十分あると思います。

業者選定(2001/04/16)

手抜き工事とか怖い話が叫ばれている世の中ですし、業者によって特徴もさまざまなので選定した業者によって結果はまちまちです。もっとも慎重に選ば無ければならないところですね。

(1999/01)おうちの勉強

いざ家を建替えようとはいえ、いったいどんな家があるのか?どんな特徴があるのか?どれがいいのかなど、まったくわからないので情報収集をしました。とりあえず住宅展示場へ行きました。まぁ巨大な商品なので説明が長い長い。一軒話を聞くのに2,3時間はかかります。とりあえず聞いてみた結果は以下のようなかんじ。

木造

 昔からある木の柱に木の壁。壁の中に断熱材とかは入ってるやつ。最近は柱を太くすることにより耐震性を強化しているらしいが、やはりギリギリ3階が建てられるって感じで、鉄骨ほど強度は無いらしいです。実は耐火性能もかなりイイらしい。最近の木造は優れてて阪神大震災にも耐えられる強度と耐火性はあるらしいが、やはり他と比べると劣る。まぁ、うちの木造はダメですなんていうところは無いですけどね。

 気持ち的にいいのと、安いってのがいい。当然、ヒノキの柱とか使えば高いけど。

パネル工法・2×4

 壁を貼り付けつつ家を建てる。柱が無いのか?良くわからんが、この工法の業者はあたらなかったんで(親が聞きに行って私は友人に聞きました)、良く知りません。いずれにしろ構造的に心配なのでイヤ。

鉄骨・鉄筋コンクリート

 鉄の柱に、コンクリートやALCパネルという、気泡の入ったようなコンクリートっぽい素材を壁にする工法。壁が木のヤツもあるらしい。
耐火性、強度がバツグンなのはわかる。良く言われるけど、鉄筋コンクリートは夏暑く、冬寒い。そのため、そのALCパネルが最近採用されている。このパネルは、気泡があるため、コンクリートが空気を含み、また水分も含む。そのため「木」に似た性能を発揮する。耐熱性もなかなかなもので、有りがちな断熱材はそれ自体が燃えなくても、断熱材に接触している木などが燃え出したりすることがあるらしいけど、ALCパネルはそれも無いらしい。ほとんど全ての業者が「床材」にも採用しているため、その強度と防音性もお墨付きだろう。
当然、鉄の柱、そのすばらしいコンクリートが床、壁、天井に使われるため、死ぬほど高価になる。将来を考えるとスゴくイイんですけどね。

ユニット工法

 昔からあるけど、家を四角いパーツに分けて組み立てていく。昔はダサダサな家しかなかったけど、最近はかなりイイデザインの家が多い。ユニットはほとんど工場で作られるため、とりあえず建て始めると形は1日でできてしまう。総工期も約2ヶ月と短い(他の工法は半年近くかかる)。柱はそこそこ頑丈だし(鉄骨ですけどエの字ではなくロの字)、1ユニットの4方の柱以外は自由に間取りを変えられる。ユニットは工場のラインで作られるため、最近話題の手抜き工事とかもされにくい。
弱点としては、ユニットを2つくっつければ当然柱の太さが2倍になる。結果、壁が分厚くなってしまうのを避けられない。


結局、いろんなところを見たが、阪神大震災の後ともあって、耐火性、耐震性は比較の対象にならない(みんな重要視するポイントなのでメーカーも手を抜かない)。つまり、この段階で業者を決めるのは不可能、、、。

(1999/02頃)見積、見積

とりあえず、業者を何社か抽出。A工務店(近所の大工)、R社(某重工業の100%子会社)、H社(鉄骨にパネルコンクリートの工法の会社)、SH社(ユニット工法)、M社(木造)。(社名が知りたければメールをいただければお教えしますよ)。~
各業者に土地の測量図を渡し、勝手に図面を書いてくるように指示。見積もりはタダだからね。さて、その後の反応。

A工務店(近所の大工)

 最近、近所で建て替えが盛んなのだが、ご近所さんはほとんどがこの工務店を利用している。近所だけに手抜き工事なんてしたら、一気に信用を無くし倒産になりかねないので下手なことができない。そういうことを考えるとスゴくイイ(笑)。
さて、見積もりの図面。ありゃ?近所の家とほとんど同じ構造(笑)。
そうそう。ここは、鉄筋と木材を利用した工法。また他の建築業者とは違い、中間マージンが無いので安い安い(お金の話は後ほど書きます)。しかし、法的手続きの代行はほとんど無し。建設の技術的にも業者より一歩出遅れてる。まぁ、これは当然で、業者はみな大きなグループの1つになっており、他のグループ企業の研究成果が反映されている。近所の工務店はそれが無い。また、設計士も少ないらしく、間取りもあまり変えられないどころか、明らかに設計が良くない。
上記の理由もあったが、ファーストコールから業者選定に3ヶ月かかったのと、近所とだけあって、催促がうるさいので早々に切った。
※ちなみにその5年後、そこの工務店は跡取り問題で店じまいしてしまったらしい。ここを選定対象にしないでよかった・・・

R社(某重工業の100%子会社)

 親父の知人の会社の人と紹介を受け、とりあえず聞いてみる。一度見積もりが出てきて、それ以来何の連絡も無し。どんな家を建ててるか見せに行かせてもくれない。
う~ん。やる気が無いのかなぁ。親父の知人の紹介とは言え、一生に一度の巨大な買い物。心を鬼にしてスパッとお断り。

H社(鉄骨にALCパネルの工法の会社)

 結構有名な業者の一つ。さすがに設計はイイ!(頼んだ業者で一番よかったです)。また、キッチンの位置、ドアのノブ、そして構造にいたるまで、生活上の人の行動ラインまで研究尽くされている。すばらしい。やはりこうでなくては。でも、業者は手抜き工事が怖いので気をつけなければと言うことで慎重に、、、。この業者ははっきり言って、家に関しては文句の付け所は無かった。ただ、「1-1,おうちの勉強」の鉄骨の工法の説明を見ていただくとわかるとおり、高い!他に比べ坪単価10万は高い。つまり、総工費2~3千万で押さえたいところなのに、他より約500百万高い。
高けりゃいいもんできるよな、、、。涙を飲んで却下。

M社(木造)

 実は私は始めから木造は却下するつもりだった。確かに他の工法よりいろんな面で劣るが、実用、実害に絶えられない訳ではない。安いのも魅力的。
でもねぇ。やっぱし強度とかも多少余裕があるといいよね。
市内ではこの業者の建物の数がNo、1だし、交渉次第では選んだかも知れないが、ココは営業の対応が最低。早く決めてくれと催促がくるわ、(結局、却下したのだが)却下したとたん「お渡しした全てのカタログ等を返してください」だって(わからんでもないけど、他の業者はそれは無かった)。普通じゃないよって感じ。ろくに説明に来やせずに早く決めろ、決めろ、の調子だったし。家の建て替えの最初から最後まで営業の方とはお付き合いしなければならないのに、しょっぱなからこれじゃぁ安心して頼めない。当然、却下。

SH社(ユニット工法)

 最終的にはここに決定したのだが、理由は単純。
まず、先に説明したとおり、工場での大量生産の工法なので手抜き工事されにくい。また、構造、耐火性も○。
この業者を見て、最初に感じたのは内装がイイこと。内装は子会社らしいが、他に比べかなり力を入れているらしいと見えた。
さらに、比較的安価。と言っても貧乏な我が家ではギリギリのラインですけどね(^^;。
間取りがかなり自由で、言ったとおりの図面が2,3日後にちゃんと繁栄されているというのもイイ。
最後に営業の対応。また、若い営業マンでのんびりしたような感じだったが、商品の知識、技術(見積もりレベルの図面は営業自らが引くらしい)がしっかり身についている。これは、個人の技量の差もあるかもしれないが、それだけではなく、業者の教育や体制もイイというのが明らかにわかった。


そんなこんなでSH社に決定。

注意していただきたいのは、誰でもSH社がイイという訳ではない。土地が腐るほどあるのであればM社(木造)で低層の立派な家を建てればイイ。お金があるなら、H社の頑丈で住みやすい家でもイイ。ホントに金が無いなら、近所の工務店に頼めば、中間マージンが無いので3Fで2000万を切ることもできる。我が家の場合、金が少なく、土地も狭い、そのため3Fのそこそこのと言う観点からSH社に決まったのです(一人で建てるには割高ですが、今回は金融公庫の金利が低かったのと、親父と共同出資というのがあったのでお金の工面は何とかなりました)。

設計とお金の工面

業者が決まり、いよいよ細かい設計に着手。最近は間取りや内装をかなり自由にできるので、思い通りの家ができるのはいいのだが、それまでが大変。また、金の無い我が家でどうやって金を工面するのか!?

(1999/03)間取りとお金

いやぁ。この月は忙しかった。出張で半月ぐらい各地に飛んでたんで。
そんなさなか、大きな問題。そう、お金。貧乏な我が家に即金があるわけ無いので、金を借りなければならないのだが、この時点での狙いは金融公庫の金利2.1%。しかも、期限は3月上旬までで、その後利率が上がるのは目に見えてる。
金融公庫から金を借りる条件。それは、家の設計図。ちなみに借りてから設計が変わっても問題は無い。問題は建てる家の大きさ(坪数)により借りられる金額が変わるんで、大きさ(坪数)は借りるまでに決定しなければならない。
そんなわけで、建築業者の営業さんと家族と日夜会議の連続。

そこで、幸運な事が起こった。国の施策で金融公庫の期限が延びた!期限は3月26日!ラッキ?。って喜んでる暇も無くとにかく設計図の書き直しの連続。多分10枚以上は書いただろう(でも仮の設計書)。

そんなこんなで3月中旬になんとか仮の図面が完成。とりあえず建築業者との契約を済まし(このときしっかり契約金を数百万取られる)、公庫への申し込みを依頼。公庫に図面を出しても却下されるときがあるんで、少し余裕の日数ををもったが、まぁ問題無く通ったらしい。~
この後、予想通り公庫の利率がアップした。ただ、不況脱却のためもありさほどあがらなく、来年のこの時期まで2.4%らしい。まぁ、0.3%の差もかなり大きいので、早くやって正解だったかな?

その後、仮の設計図の間取りの打ち合わせを数回(これも設計図5枚以上書いてもらっただろう)し、完成!さぁ、次は内装だ。

(1999/04上旬)内装

やっとこさ間取りが落ち着いてきたので、次は内装の打ち合わせ。内装はまた専門の人がいて、その人と打ち合わせる。床板の色と種類(これは少ない)と壁紙、天井。コンセントやTVアンテナの位置、蛍光灯の位置など木目細かく決める。とりあえず壁紙の種類が多い。洋間は天井と壁に同じ物を使えるんで、その膨大な壁紙カタログから選出。花柄とか、金色とか合ったけど、1発ギャグねらいで一生の買い物するわけにも行かないので落ち着いたものを選択。
残念なのが、今日のマルチメディア時代に対応すべく、床下配線ができないか聞いていたが、できないとのこと。出来ないってことはねぇだろ。事務所とかはどうするんだ。これはもうちょっと戦ってみよう。
もともと、独自の配線システムとか何とかってるのがあり、INSとかドアホンとか、金を出せばその他も一括管理できるパネルが用意されていたが、これはダメ。所詮初心者用に合わせてているようなもので、DSUとTAを内蔵にもかかわらずモジュラー接続?何、モデムに繋げるの。ってことは64kBPS出ないの?話にならん。それに配線が埋め込みなんで、将来性がまるでない。
ちなみにこれはほかの業者でもあった。ほかのところのスペックは見なかったが、いずれにしろ配線を埋め込んだらダメだろう?この先30年も埋め込んだ線が使われるとは思えない。現にプロバイダと10BASE-Tで接続出来る世の中になりつつあるのに。ってことで却下の予定。
※現に今(2006年)には光インターネットを導入してます。

実はこのへんで既に力尽きており、電気やスイッチの位置は業者にお任せモードになってました。実際建ててみるとやっぱしこの辺が気に入らないところになってしまいました。やっぱりドアを開けると同時に電気がつけられるように、ドアノブと電気のスイッチは近くにある方がいい。あと、その電気も無駄に多かったです。

まるちめでぃあはうす

配線の問題は、結局業者が用意したシステムは使わないということで、配線のみしてもらうことにした。~
私の住むところはタイタスというケーブルテレビ業者(2000/12にJ-COMに吸収)が入り浸っているのだが、ここは電話とインターネットプロバイダも兼用している。メリットは以下のとおり。~

  • ケーブルなので、電波の問題が無い上、多チャンネル。
  • TEL代は同じ業者契約者に対しては無料。
  • プロバイダ契約料はTEL諸経費込みで¥6000の固定。
  • プロバイダとは10BASE?Tと光ケーブル接続で、512kBPSの転送速度(INSは64k)。バックボーンもそこそこいいらしい。

私の家は川沿いで、場所が周りより低く、TVの電波がほとんど来ない。しばらくは近所の人と共同出資でアンテナを立てていたが、高価なので有る時期よりこのケーブルテレビ(テレビだけ)を導入していた。で、今回建替えのついでにTELとプロバイダの契約をしてしまうことに決定した。~
基本的に、配線は外部から2階に入り、そこから各階に分岐する形をとる。そこで、タイタスインターネットの関係も有るんで、2階から3階に10BASE?Tのケーブルを埋め込むことにした(もちろん、電話線も埋め込む)。10BASE?Tケーブルは基本的にノイズの影響を受けないが、電源の線とよったりするとノイズを受けるらしい。そんなわけで、まだ一般的ではないが、シールドされた10BASE-Tの線を使用することに決定。

ちなみに営業の人にこう言う配線とかの難しい話をしても、「どうっすかねぇ?」とか「多分**だと思います。」とか言われる。当然ながらこう言う話は設計士と直接話したほうが手っ取り早い。特にいろいろ経験をつんだ設計士なら、パソコンの話がわからなくても非常に話しやすい。

とうとう、5月の連休は借家へ引越し、そして解体です。

で、どんな家になったの?

d77-blog-JITAKU-outi

上図のような家です。左上が北です。また、左から1F,2F,3Fです。基本的に1Fが親、3Fが私、2Fがその共有スペースという半2世帯のようになっています。ちなみに私は未婚ですが、、、。1Fから解説しましょう。

1F

 1Fは親のスペースです。親はまだまだ元気ですが、年をとって手足が不自由になっても大丈夫なように、考慮しています。居住空間である和室、お湯を沸かしたり、薬を飲んだり程度が可能なキッチン、そして風呂とトイレ。年をとると2Fに上がるのも大変だと思いますので、風呂とかも1Fに配置しました。ちなみに洗面に洗濯機を置く空間も有ります。
ちょっと残念なのがキッチンの部分と廊下の部分が暗いことですね。特にキッチンは家の構造的な問題で窓がつけられませんでした。
d77-blog-JITAKU-kittin

2F

 家族の共有部分、兼客間です。キッチンは対面式ですが、これはコミュニケーションが取れるように、またキッチンのごちゃごちゃしているところが外から見えないようにするための対処です。キッチンはカウンターに流しとコンロがあり、図で言う上側の壁には右の図(壁を正面から見た図です)のようにに大食器棚、食器棚兼机、冷蔵庫があます。また、床下収納もあります(2Fでも床下はOK)。ここにも洗濯機置き場がありますが、こちらがメインになっています。理由は簡単で、洗濯物干し(バルコニー)へ行くのに近いからです。和室は基本的に客間として利用します。

 バルコニーは車庫の上を利用して広めに作ってあり、庭代わりとしても使えます(土地は狭いんで、庭なんてほとんど無い)。また、ユニット工法の家なので、将来大家族になったとしたら、このバルコニーにユニットを追加することにより部屋を増やすことができます。

3F

 部屋だけです。お金がもったいないのでトイレは付けませんでした。12畳の部屋は窓の配置などを工夫し、壁で仕切れば2部屋に改造できます。1F,2Fは収納が少ないので、3Fは収納を多く取りました。全体から言えばこれでも収納は少々少ないです(庭が無いので物置とか作れない)。

(1999/04下旬)借家

とうとう旧家の解体の日が近づいたので、借家に引っ越すことになりました。ちょうどゴールデンウイークがあるのでそれにあわせました。その前に借家探しがあったんですが、うちの条件は下記のとおり。

  • 両親と私の3人なので、2部屋は必要。
  • 犬が飼えること。
  • たかだか3ヶ月なので、敷金、礼金が安いこと。
  • 借家に入らない分の荷物は貸し倉庫。
  • 移動が面倒なので、旧家に近いこと。
  • 風呂付き

結果、見つかりました。結局、敷金、礼金が皆高く、なかなか見つかりませんでしたが、ほとんど無きに等しい金額のが見つかりました。また、貸し倉庫は親の以前の職場でなんと無料。ラッキ?。旧家から歩いて5分ほどの距離で、ちゃんと風呂付き。残念ながら、犬はダメでしたので、近所の人にあずかってもらうことにしました。神経質なのでちょっと心配>犬。
いずれにしろほぼ条件どおりの家でしたが、ボロイボロイ(笑)。ふすまは穴だらけだし、電気はつかないし、風呂にシャワーが無いし、床は今にも抜けそう。とりあえず、旧家のふすまや蛍光灯などを持ってきて補完した(後日談:借家を出た後、取り壊されて立派な家が建ちましたw)。
d77-blog-JITAKU-ie_syakuya
そんなわけで、ゴールデンウイークに入り、引越し開始。事前に荷物はまとめておきましたので、5人ほど知り合いを集め、大荷物だけは1日で借家と倉庫に運びました。
この荷物が結構曲者で、私の部屋の物も半分くらい捨てた物の(捨てたのは古いゲーム機3台、パソコン2台、本約50冊、古いフロッピーほぼ全部、他細かいものの山)、運んだものは1人で持てる程度の箱5,6箱に本約50冊、パソコン2台と周辺機器。その他、家の物全部なので、えらい大変。準備は前もってやっていたものの、連休のうち2日丸々使い、荷物運びと開墾などで3日かかりました。

まぁ、何はともあれ引越し完了。私が占領した4畳半の部屋も半分くらい荷物で埋まりました(笑)。

(1999/04下旬)金銭的トラブル!?

先日、建築業者の営業が謝りに来ました。内容は金融公庫からの借り入れ可能額が予定より500万減ってしまったとのこと。何故かと言うと、この借り入れの限度額は家の建物の坪数によって決まるのですが、この坪数に車庫は含まれません。今回の建築業者はユニット方式で車庫も家の一部(1ユニット)の為、坪数に含まれてました。結局、業者では車庫が坪数に入ったが、公庫の見方では入らないという差異から出た問題でした。
通常なら委託書や見積書、設計の最終打ち合わせ書類等にハンコを押してるので、そんな言い訳は聞く耳持たないが、なってしまったのはしょうがないし、業者に他の最善方法を探してもらうという条件付で大目に見ました。現状でもっとも利率の低いのは公庫より1%高い。トータルで見ると、これだけでも数十万の出費になってしまう。

お金のこといろいろ

家の建て替えは金額が金額なので、いろいろ税金のことが難しい。その為、その類に詳しい人からいろいろ聞き勉強しました。

うちの家族構成は、両親と兄と私の4人構成。息子2人は共に未婚。兄は社宅住まいで出ていっている。そんなんで現状3人で住んでいる。親父は50歳中盤で定年まで後数年。
こういう構成でどのように家の支払いをしていくべきか?選択肢はいろいろある。
1点目は親父任せ。この場合、息子が金を払うと贈与税(漢字あってるかな?)がかかる。親父の退職金で払うという手もあるが、不況でどの程度出るかわからないし、親父の老後も考えると退職金は手を出したくない(何があるかわからないしね)。仮に親が死んで保険が降りればそれで払えるが、それを考慮に入れるわけにいかない。以後、名義を息子に変えるという手もあるが、これもドバッと相続税を取られる。現状ではこの方法はあまり有効ではない。

2点目は名義を分割し、親と息子で払う方法。負担が軽くなる上、将来名義をすべて息子にする際の相続税も軽くなる。問題は何割ずつ払うか?うちの場合、息子が2人なので誰が何%と考えると頭が痛くなる。

3点目。すべて息子にする。これは、親がどうであれ関係無いというメリットはあるが、払っていけるかという問題が起こる。払えなくなって、親が手助けをすると、当然贈与税がかかる。ちなみに、3000万円(実際は違うけど)とすると、20年ローンで月約13万円。ボーナスには40%まで割り当てが出来るのでフルに活用すると、ボーナス1回30万、月8万となる。若いうちからこれだけの借金は抱えきれない。

結局、うちは2番の分割名義にした。ちなみに私と親父とで1:1。税理士に相談したりしたのだが、何割ずつ分割するかはその人の支払能力で決めればいい。また、兄貴が払わないことにより将来的に問題(結婚して帰ってきたとして、長男だし、家族だから少なくてもいいだろうとかいうのとか)がおきないように、すべての支払いと約束事を書面で残せばOKとのこと。つまり、誰がいくら払った。家を出るとき、入るとき、親が死んだときの名義をどうするか。相続をどうするかなど。書面で残ってればそれに従えばいいだけなので、問題は起きない。あと、この位に分割すると、相続時の税はほとんどかからないらしい。

話は変わるが、家を立てる際、家本体以外に、インテリア、エクステリア、解体、地盤強化などの金額がかかる。家の本体はすぐに金額が出るが、その他の見積もりはなかなか出てこない。そうなると資金計画が立てづらいが、おおよそでいえばうちの場合、総額の5/6が家本体の価格になり、残り1/6がその他エクステリア等の金額になった。1/6ってけっこういい金額で、後々になってびっくりするので注意が必要。また、建築会社により手付金が違うが(うちは数百万取られた)、その他に諸経費(ローン委託等)が100万くらいかかる。これは、ローンに組み込むことが出来ない為、事前にとられる。つまり、事前にそのくらいの金を用意しておく必要がある。私の貯金もえらい削られた。トホホ。

建替え

家の解体から、建築、引越しなどです。

(1999/05上旬)解体

d77-blog-JITAKU-ie_sarachi
うちの親にとっては、長い間汗と涙の結晶の解体。息子の私にとっては大したこと無いけど(というより、これからが大変なんで)。

解体は、建築業者にたのめば仲介してくれるが、高い。そんな訳で頼まないで探すことにしました。通常作業は1週間ほどかかりますが、最近の建て替えラッシュで忙しいらしく、一気に3日でぶっ壊してくれました。
業者によっては廃材を埋めていくところもあるらしいく、解体一つ取っても注意が必要。

結局、70万円だったのが、直接業者に頼んだところ40万円で済んだ。後になって解体関係の書類を自分で書かなきゃ行けないので多少面倒だが、そんなに難しくないので問題は無い。

(1999/05上旬~下旬)地鎮祭

d77-blog-JITAKU-ie_jichin
まぁよく見る地鎮祭の風景ですね。これから土地を掘り返しするんで怒らないでね?とか、建ったあと家を護って下さいとかを土地の神様にお願いする儀式。地鎮祭は最近やらないところも多いらしいです。うちは別に宗教かぶれとかそう言うのではないが、一応これから建て始めるぞ!っという意味をこめて。なんとなくというヤツ。
作法とかはみんな地鎮祭中に教えてくれるので、事前に覚えていってあたふたする必要は、まったく無い。

d77-blog-JITAKU-ie_kiso1
基礎は耐震性の面から見てかなり重要。最近はその辺すごくて、右の写真のさらに地下を鉄筋コンクリートで固めてるようです。深さは地盤強度によって変わるらしいです。地盤強度の検査も以前あり、川の近くとか、以前その土地にいろいろあった場合、地盤強化をしなければならないときもあるそうです。うちは基本的に「普通」のレベルをクリアしてました。

ちょうど、このころ借家の近くでも家を建ててるところがありました。基礎を見てみるとうちに比べるとめちゃめちゃ貧弱。家の土台なので一番要チェックなのかもしれない。

ユニット組み立て開始!

マイホーム建て替え記に前から書いてますが、我が家はユニット工法。家をユニットに分けてトラックで持ってきて組み立てるというものです。以下の図の通り、我が家は12ユニットに別れます(あ、3Fベランダのところ間違い。3F-4です^^)。
d77-blog-JITAKU-ie_unitzu
さて、さる1999年6月14日(大安)。梅雨だっつーのに日焼けするほどの大快晴に恵まれたこの日にユニットの組み立てが行われました。基礎しかなかったのが、わずか1日で一気に完成間近のごとく建て上がりました。

まぁ、これから1ヶ月半の間で内装、エクステリア、配線などを仕上げます。

どうやってユニットを組み立てるのか?

d77-blog-JITAKU-ie_unit1_3-1 d77-blog-JITAKU-ie_unit1_3-2 d77-blog-JITAKU-ie_unit1_3-3 d77-blog-JITAKU-ie_unit1_3-4 d77-blog-JITAKU-ie_unit1_3-5

  1. トラックに乗った俺ん家(笑)。左側が玄関、右側が和室の窓がついたユニットです。
  2. クレーンで持ち上げる。
  3. さらに持ち上げる。玄関を真下から見るって、一生に一度だけかも(笑)。
  4. 電線をまたぐ。電線を切る訳に行かないので上をまたぎます。横の光は太陽。まぶしー。
  5. そして、置く。設置場所に到着ー。

1F

d77-blog-JITAKU-ie_unit1-2 d77-blog-JITAKU-ie_unit1-3 d77-blog-JITAKU-ie_unit1-4
左から、ユニット2,3,4.ユニット1は私が行った時には既に置かれてましたんで、写真がないです。

1F ユニット2

セカンドキッチン、納戸、廊下などがあるところ。写真にもちょっと見えるとおり、棚関係はまだ配置されてなく、中途半端な位置に入っています。

1F ユニット3

 玄関と和室のあるところ。
ちなみにユニット運送時、窓ガラスは付けっぱなし。一見歪んで開け閉めできなくなりそうだけど、ユニットの耐久度が高い為、その心配は無い。それだけ耐震性があるとも言える。

1F ユニット4

 車庫です。このユニットはその形状が故、フレームが一本ありません。その為多少歪みの恐れがあるらしく、歪み防止用のパーツが付いてました。これはあとではずされます。
まるでプラモデル。

2F

2階です。
↓ユニットを下から見たところ(2Fユニット1)。床下収納の穴が見える。
d77-blog-JITAKU-ie_unit2-1 d77-blog-JITAKU-ie_unit2-1-2 d77-blog-JITAKU-ie_unit2-3
↑2階のユニット1と3.2は写真撮り忘れっす。

2F ユニット1

 階段、トイレ、キッチン。
左にトイレのドアがあるが見えてるほうは内側。ユニット2にトイレそのものがくる。またキッチンは対面式で、ちょうどその背面がL字に見える。

2F ユニット3

 ダイニングと和室の部分。ユニット4はベランダなので、ここに窓がある。

2F ユニット4

d77-blog-JITAKU-ie_unit2-2-1 d77-blog-JITAKU-ie_unit2-2-2
ベランダ。将来このユニット自体を交換して部屋を増設可能。

3F

d77-blog-JITAKU-ie_unit3-1 d77-blog-JITAKU-ie_unit3-2 d77-blog-JITAKU-ie_unit3-3 d77-blog-JITAKU-ie_unit3-4

↑左から3階ユニット1~4

3F ユニット1

 階段と奥の洋間。遠いんで見づらいですね。写真が。

3F ユニット2

 私の部屋1/2^^。

3F ユニット3

 私の部屋2/2^^;。将来、部屋を2分割出来るように窓が二つついてる。今は1部屋なので謎な産物状態。

3F ユニット4

 ユニットっていうか、ベランダ。奥行き75センチしかない。まぁ落下防止、布団干し、外から部屋丸見えを防ぐなどなど、その意味は濃い。
ちょっと色が違うけど、ユニット3~4の間が2時間あり、これは3時くらいなので、日の角度がかなり違う。

ユニット組み立て完了

d77-blog-JITAKU-ie_unit_all
ユニット組み立て直後。
中は壁紙もない状況なので、これからシコシコ形になっていきます。とりあえず、残りの資材をベランダへ置いている状況。

完成!

d77-blog-JITAKU-ie_kansei
ユニット組み立てから1ヶ月半、1999年7月31日とうとう家が完成し引き渡し。8月上旬には引越しを終えました。引渡し時点ではまだ完成しておらず、ベランダに屋根付けたりとかあとからしましたが、やっと完成しました。

この後もお金や税金、保険の話などなど大変でしたが、業者にお願いしたおかげでかなり楽に済みました(特に金融公庫の金利がこれから上がろうとぎりぎりのところで間に合ったので、業者にお願いしてたぶんの金額はペイできそう)。
また、長い間サポートが受けられるので、私的には大手の建築業者にお任せして大成功だったと思っています。

Leave a Reply

You can use these HTML tags

<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>