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Flet’sミルエネを導入してみた

我が家は電気代がすごく高価です。世の中、エコとか電力需要不足とか騒がれていますが、それ以前に我が家の懐の負担を軽減しなければならないです。
そこで、導入を決めたのがミルエネです。

その前に何でミルエネなのか?、どうやって節電するのか?

電気代とは?

そもそも電気代はどうなっているのか。ウチは東京電力契約で60Aです。その場合の金額構成は以下のような感じになります。

東電の電力料金体系(従量電灯B)※2012年7月東電のwebより引用
基本料金(60A)
1,638円
電力料金
1段目
(120kWhまで)
17.87円/1kWh
2段目
(120 ~300kWh)
22.86円/1kWh
2段目
(300kWh ~)
24.13円/1kWh

一般家庭の場合は従量電灯Bという契約が普通です。

先ず、基本料金は毎月必ず掛かる固定の料金で、ブレーカのアンペア数で決まります。
だいたい10A毎に273円ですね。
基本料金を下げればその分の金額が下がりますが、そもそも毎月1万円以上請求が来ている我が家では、10A下げた所で消費税分も安くなりません。しかも冬には主幹ブレーカが落ちることも多いので、下げたら困るだけです。

電力料金ですが、ここが従量制です。1kWh毎に単価が決まっており、ここはアンペア数は関係なく、使った量に応じて請求されます。しかも、120kWhまでは約17円ですが、それ以上使うと金額が上がるなど、三段階に金額が変わります。
要するに、電力の使用料が少ない人には優しく、使いまくる人には厳しい料金体系になってます。
ちなみにこれは、オイルショック以降に節電の為に設定された料金体系らしいです。
※1kWh = 10A100Vの電源を1時間使った位の電力(実際には若干違うが)

なお、深夜料金が安い云々という話がありますが、これもどうやら契約いかんにより変化するようですね。何も契約してないなら、別に安くはならないみたいです。

どうやって節電→金額を下げるか?

基本料金を下げるにしろ、電力料金を下げるにしろ、先ずは使っている電気の量を減らす必要がありますが、そもそも電力はどのくらい使われているのか?どうやって計測するか?最近は、ミルエネを含めた電力の見える化製品が多いですが、先ずは、瞬間的な電力を計ってみました。

今回はクランプメーターで計りました。こんな製品ですね。元々高いものですが、テスターも欲しかったので、両方の機能が付いてます。

これを使うと使っている電力のアンペア値が計れます。
主幹のブレーカは一般家庭の場合単層三線(ブレーカに線が三本繋がっている)で計算が非常に面倒ですが、子ブレーカの方は2線なので、その片側を計測すれば、その値がそのまま使用中のアンペア数になります。で、計測結果(瞬間値)がこんな感じです。

モノ だいたいの電力(アンペア)
テレビ(液晶42型) 0.9A
エアコン(ドライ) 6.0A
エアコン(冷房) 4.0A
白熱照明
※今回は階段と玄関の照明で試した
0.4A
トイレの便座ヒーター
※温水利用は無し
0.2A
風呂場の換気扇 0.2A

なお、エアコンは外の気温で大きく変化するので、電源を入れた直後(たぶんパワーが上がってる)時に計っています。
また、ビデオデッキなどの待機電力は小さいので省きました。また冷蔵庫も製品によって大きく違いますが、ウチの場合は1Aくらい行ってましたので大きいですね。

以外だったのがLANのHUBとか。0.2Aとさほど大きく無いですが、ビデオの待機電力に比べたらかなり大きいです。

こんな感じで個々の電力を調べましたが、あくまで瞬間値なのでこれで本当に節電が出来るかと言うとなかなか難しいです。そこで、継続的に電力計測をして見えるようにする仕組みが必要になります。

電力の見える化→Flet’sミルエネ

長々と書くのもアレなので割愛しますが、とりあえずいろいろ調べたら、機能・値段面でFlet’sのミルエネが良かったというのがオチです。なお、こいつはフレッツ光の契約が前提となります。
電力の見える化はいろんな商品がありますが、ポイントは以下の通りですね。

  • 計測するには、ブレーカーにクランプメーターを付ける必要があり、その計測器だけでも1万円と高価なので、単体購入ではそのくらいの覚悟が必要。
  • 収集したデータをどう見るかも重要。専用端末がある製品や、パソコンにツールを入れて見る製品が非常に多いですが、その管理・使い方が複雑だと面倒ですし、使い勝手が悪ければ以ての外です。
  • そもそも計測器が継続的に測定するなら電源が必要となります。
  • 収集したデータをどうするか?SDカードで持ってくる製品もありますが、パソコンの通信機能を使うなら無線LAN/有線LAN等が必要。

・・・と、ちゃんとそろえるには、お金と労力と使える環境が必要であり、ちょっとやそっとのレベルではできません。だから、何か安価で楽なサービスを使うのが効果的ですね。
太陽光発電を付けるとそういう「見える化」の機器が付いてくる場合がありますが、そういうものの方が何かと便利です。
じゃぁFlet’sミルエネはどうなのか?という話ですが、

  • 金額:初期投資2万1千円~6万3千円だが、補助金の対象で、実質1000~3000円で済む。
  • 機能:クランプ・無線LAN機能・閲覧はインターネットと一通り揃っている。
  • 月額使用料は210円掛かるが、自分でいろいろ操作してデータを見る手間を考えるとしょうがないか?(インターネットで閲覧できるので非常に楽)

って感じです。金額をどこまで許容するかにも寄りますが、個人的には特に高くもなく、安くもなくというラインなのでいいかなぁと思ってます。

Flet’sミルエネの設定と機能

詳しくは公式サイトに載ってます。→http://flets.com/eco/miruene/

miru-ene1.jpg
画面はこんな感じです。右は東電の電力供給量ですね。左が自宅の1日の状況です。
時間単位の電力使用量が棒グラフで出て、累積が折れ線グラフで出ている感じです。

miru-ene2.jpg
機能はいろいろありますが、これは分単位で見ている所。

miru-ene3.jpgmiru-ene5.jpg
サービス内容を見るとわかると思いますが、電源コンセント1カ所の計測が出来る機械も一つ付いてます。これも無線で通信しているという優れものですね。

miru-ene4.jpg
接続構成はこんな感じ。色つきが提供される機材、カミナリマークは無線通信の所です。
注意しなければならないのは、タブレット端末以外は専用の通信機器で構成されているので設置は容易でしょうが、タブレット端末だけは自前の無線LAN環境が必須なので注意ですね。
ブレーカの計測器は一般家庭ならだいたい大丈夫だと思いますが、小さいブレーカだと取り付け出来ない可能性が大きいので注意ですね。

なお、分電盤計測器は電池内蔵(半年~1年くらい保つらしい)、電源タップはそれ自体が電源、無線親機はACアダプタという感じの電源構成です。

ところでこのタブレット端末、NTT東日本の「光iフレーム2」というサービスの物が流用されており、そのサービスも使えます。買い取り額2万円の製品ですが、これも補助金の対象になり、最大で2台までサービスに含まれていますね。ちなみにスペックは以下の通り

  • 画面は7インチ液晶(800×600)
  • Android2.2(ただし、かなりカスタマイズされている。詳しくは後述)
  • カメラ(300万画素)・Bluetooth・GPS・無線LAN機能
  • 本体横のフタを明けるとUSB、SDカード、ヘッドホンジャック有り
  • 内蔵メモリは4GByte

取り付けには業者が来てやってくれましたが、かなり四苦八苦していました。まだ始まったばかりで経験不足というのもあると思いますが、

  • ブレーカが1階、ルータが3階。自前の無線LAN環境は電波が強い物を使っているが、このサービスの無線親機はさほど強くないようで、3階まで電波が届かなかった。
    結局、2階までLANを通していたので、無線親機はそこに繋げて、有線で3階のルータまで繋げた。
  • 電源タップとタブレット端末の設定不足。電源タップは親機と繋がってなかったし、タブレットはIPv6接続(後述)されていなかった。
  • 開通の為にパソコンを使う。まぁ、パソコンを貸して操作させたが、設置中にルータのケーブルが引っこ抜けていたようで、無駄に四苦八苦した。

 

使用感、注意

画面は上に載せたが、パソコンのみならず、タブレット端末でも見れるし、機能も最小限必要なのが揃っており、使い勝手も悪くない感じですね。期待以上の機能が付いている訳では無いですが、十分です。

ただ、このタブレット端末がくせ者ですね。

  • すぐに電池が無くなる。使わなくてもソコソコ減るし、使ってる間の消耗は結構激しいです。
  • Android端末だが、画面は独自仕様になってる。
    標準アプリは、ミルエネの他、Webブラウザやカメラ・画像閲覧ソフト類。
  • その他のアプリは先ず、フレッツ・マーケットなる有料サービス(210円/月)に入っていないと入れられない。アプリはそれなりに揃っているが、世界中で公開されているAndroidアプリが使える訳では無い。また、追加で使用料が取られる物もある。
  • なんと、フレッツ・マーケットは、タブレットがIPv6で繋がっていないと使えない。ルータにIPv6パススルー機能が無いとダメ。
  • タブレット端末2台のサービスを申し込んだが、このフレッツ・マーケットの有料サービスは、それぞれ別なので、2台で使うなら2台分契約しなければならない。
  • フレッツ・マーケットのサービスに入っていないと、機能もかなり制限される。例えば常駐アプリを一覧表示・終了する機能も、これが無いと使えない。

正直、このタブレット端末がこの内容で単体サービスとして提供されているというのが驚き。
これだけだったら絶対に買わないなぁ~という印象ですね。
とりあえず、Webブラウザとしては何もしないでも使えるので、それ以上の期待はしない方がいいでしょう。

とは言え、ミルエネ自体の機能は十分なので、これからこれを活用して節電して行きたいですね。

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